カプセルと錠剤

感染後の状態とは

色んな錠剤

ではもしもトリコモナスに感染してしまったら、どうなってしまうのか?
トリコモナスというのは主に膣内に寄生する原虫なので、ほとんどの場合は女性に感染してしまいます。
これはすでに説明しましたよね。

女性がトリコモナスに感染してしまうと、主に「おりもの」に大きな変化が見られるようになります。
どういう変化があるのかというと、一番の変化は見た目とニオイにあるといえるでしょう。
まずトリコモナスに感染した後のおりものは、黄緑色になっていきます。
さらには泡状になることもよくあります。

そしてそれに加えてとにかく「悪臭」がひどいです。
おりものから出てくる悪臭は非常に強烈で、人によってはそばにいる人にまでその臭いが届いてしまうほどです。
つまりトリコモナスという感染症は、放置するわけにはいかないものだとあなたにも理解してもらえると思います。

ちなみにトリコモナスの感染でおりものから強烈な臭いが発生する理由は、常在菌であるデーデルラインという乳酸菌がエサとしていた膣の中にあるグリコーゲンが、原虫に横取りされるからです。
つまりデーデルラインがそれによって死滅してしまい、膣内バランスが乱れてしまいます。
すると酸性状態からアルカリ性へと変化し、雑菌がたくさん侵入しやすくなります。
その結果、そこから強烈な臭いが出てくるというわけです。

そしてさらに、人によっては排尿時に痛みを伴うこともあったり、セックスの際に痛みや不快感を感じることもあるようです。
また膣壁から出血する人もいるので、トリコモナスはかなり怖い性病だといえるでしょう。